皆さんこんにちは。熱可塑性の成形を担当している遠藤です。
主に試作、自動成形を担当しています。
私は、現在の会社に20年以上勤務していますが、入社して数年したときに、なんと2台の油圧式射出成形機が立て続けに故障し、修理不可能となりました。(少しショック)
そのため、成形機2台を新規購入することになりました。
新潟鉄工の「MD50S-Ⅳ」と住友重機械工業の「SE-30D」です。
長年、油圧式の射出成形機が中心でしたが、時代が進み、2台とも電動式射出成形機です。
成形機も随分進化しており、一昔前は、成形条件を手書きで写しファイルしていましたが、現在はメモリーに保存できるので大活躍、便利になりました。
私も電動機は初めてだったのでもちろん戸惑いは確かに有りました。
しかし、クリアする方法をしっかりと発見できました。(安心)
そんな優れた電動機でも導入して早20年余りです。
先だって、新潟鉄工「MD50S-Ⅳ」が故障しました。
何処の箇所かエラーメッセージが色々と出て、故障した箇所の切り分け作業が困難でした。
部品、一個一個の電圧や動作確認など、色々テストして、復帰までに結局一ヶ月近くかかりました。(長かった・・・)
以前と少し条件等変動しましたが、調整すれば安定するようになったので成形再開、無事稼動しています。
長年愛用してきた機械も色々とメンテやサポートが必要な時期なのでしょうね。
大事に扱っていきたいです。
では、次回まで。
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