こんにちは。弊社ブログをご覧頂き有難うございます。
代表の今岡です。 前回に続き今回のブログも私が担当致します。
弊社では、生活の中で手にしない日は無いほど身の回りにたくさんあるプラスチック製品が一体どのようにして作られているのか、プラスチックへの理解を深めてもらうのと、小さな頃からモノづくりに少しでも興味を持ってもらいたいということで、主に小中学生を対象に工場見学の受け入れを行っています。
でも、今年はコロナウイルスの影響で工場見学の受け入れを見送っているのですが、道を挟んで向かいにある区立矢口西小学校の3年生には20年以上も前から毎年弊社の工場見学に来て頂いており、もし今年お断りしてしまったら、今の3年生の中には自分たちの住む大田区の中で、身近にモノづくりを感じられるような工場見学ができる機会はもう無いかも知れないと思い、何とかできる方法が無いかスタッフとも相談をし、これまでの口頭で細かく説明をする方法から、今回はソーシャルディスタンスを確保し、口頭では解説を行わずに機械に貼ってある説明文を読みながら工場の中を回って見てもらうという形へ変更し、実施することに致しました。
説明文が3年生にはちょっと難しかったようですが、どろどろに溶けたプラスチックが成形機であっという間に部品になるところや、マシニングの工具交換のときに出る大きな音、研削盤で鉄を削って火花がでるところなどを見て、「すごーい!」「こっち来て見てみなよ!」「一日で何個できるんだろう?」など興奮した声があちらこちらから聞こえ、先生には「声出さない!」と注意されながら
も、それなりに感じるものがあったのではと思います。
今回2日間で3クラス、述べ100名ぐらいの生徒さんが見学をしましたが、その中でモノづくりに興味を持ち、将来その道へ進むきっかけになってくれればと思います。
最後に、工場見学のために下見や事前準備を頂いた諸先生方、また成形の流れや各機械の説明文の準備、工場内で子供たちが怪我をしないようにいつも以上に整理整頓を進めてくれたスタッフの皆さん、大変有難うございました。
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